安心して暮らせるように土壌汚染調査は必須

土地履歴で有害物質特定

工事現場

土やガス地下水を調査

土壌汚染があるかどうか知る為に、最初に土地の履歴を調査します。過去までさかのぼってその土地が農地だったのか工場が建てられていたのかがわかると、土に含まれている可能性のある有害物質が特定できます。土地履歴を知る為に関係者に話を聞くほか、昔の登記簿や地図、航空写真などを調べます。過去に有害物質が発生するような土地利用がされていないことが確認できれば、土壌汚染調査はここで終了します。昔病院や工場があったり埋め立て地であることがわかれば、土壌汚染の可能性があるので土や地下から発生するガスを採取して含まれている物質を分析します。土地履歴によって有害物質が揮発性なのか、重金属や農薬なのかがわかっています。揮発性の有害物質場合にはガスや地下水を採取して調べた後、濃度が高かった所の土壌を採取して測定します。重金属や農薬は地表から50cmまでの土を調べます。土壌汚染調査をして有害物質があることが確認されたら、土壌浄化工事を行う必要があります。浄化方法としては有害物質の含まれている土壌を取り除いてきれいな土に入れ替えたり、コンクリートなどで舗装して有害物質に触れないで済むようにする方法、化学物質や微生物で有害物質を分解するなど様々な方法があります。土壌汚染調査をすることで対策方法もわかり、安全に土地利用することができるようになります。特に土地を売買する時には、後から土壌汚染の事がわかると訴訟問題などに発展することが多いのであらかじめ土壌汚染調査をしておいた方が良いでしょう。